【古着のマメ知識】よく耳にする「後染め」と「ブリーチ」の違いとは?
古着の「後染め」と「ブリーチ」の違いについて
この記事を読むための時間:3分
古着のリメイク方法で欠かせないのが「後染め」と「ブリーチ」です。このリメイク方法で、古着がさらに生まれ変わり特別の逸品を生み出します。
なんとなく耳にしていたリメイク方法も、実際にどんなものなのか知りたくないですか?
この記事ではそれぞれの加工方法について紹介します。存在感のあるブリーチ加工は着こなしも難しいので、その着こなし術も合わせて参考にしてください。
古着の後染めとはどんなもの?
もともと後染めとは、布を織った後に染める製法です。
古着本来の色合いも十分味があっていいのですが、さらなるオリジナル感を出したいときは、後染めすると違った味わいに変身します。1点ものが多い古着に色を加えることで、付加価値がさらに付くこともあるんです。
古着の後染めは、基本的にブラックで染められます。染められた古着が真っ黒になるかというと一概には言えません。素材によってグレーがかった光沢が出たり、素材感がまったく別物に変化したりと、表情が変わるのも古着のおもしろいところ。
後染め商品は古着でも多く取り扱っているので、探してみるのも楽しいですよ。
古着のブリーチとはどんなもの?
ブリーチとはいわゆる脱色のことで、今ある色を抜いておしゃれを楽しみます。このブリーチ加工はさまざまなアイテムで使われており、おしゃれ上級者にも人気のリメイク方法なんです。
ブリーチされた古着は、どこか抜け感もありながら、個性的なクセが出て病みつきになります。
ブリーチ加工された古着で人気なのはジーンズ。ダメージ加工と合わせたジーンズは、お気に入りのアイテムになること間違いなしです。
余談ですが、ダメージ加工を始めたのはじつは日本なんですよ。
自宅で簡単にできるブリーチ加工方法
ブリーチ加工は、自宅でも簡単にできるリメイク方法なんです。
「最近出番がないな」というアイテムをブリーチ加工して、新しい商品に生まれ変わらせてみませんか?
用意するのは自宅にもある漂白剤。慣れるまではTシャツでブリーチを試してみるのがおすすめです。
色を抜きたい場所に漂白剤をかけるだけなんですが、ここでも一工夫。Tシャツをランダムに絞って漂白剤をかけると、絞った部分だけ色が残ります。
ほかにも模様を付けたいときは、お気に入りの柄を型にとりTシャツの上に載せます。あとは型紙の周りに漂白剤をかければ、模様付きのブリーチが完成。
ブリーチは、どんな仕上がりになるかわからないのも楽しみの一つです。個性豊かな模様をTシャツに描いてみませんか?
ブリーチ加工した古着の着こなし術
ブリーチ加工された古着は、その1着で十分な存在感を出します。そのため、着こなしに苦労する人も少なくありません。
一緒に合わせるアイテムも同じように存在感があると、うるさく感じてしまいます。おすすめなのは、ブリーチした古着を主役として着こなすこと。ほかのアイテムはあえてシンプルなデザイン、落ち着いた色を選ぶと間違いありません。
最近ではジーンズ以外にも、Tシャツやジャケットなど、さまざまなアイテムがブリーチ加工されています。せっかく個性的なデザインになっているんですから、その個性を全面に出してみましょう。
小物も付けない方がいいかもしれません。どうしても小物を付けたいときは、存在感の薄い小ぶりなものを身に付けてみるのがおすすめです。
後染めとブリーチで古着もさらに蘇る!個性派ファッションを取り入れるならおすすめな加工方法
古着で見かける後染めとブリーチですが、ひと手間加えるだけで、新たな1着へと生まれ変わる最高の加工方法です。
どんな方法か知るだけでも、古着に対する愛着がさらに増していきませんか?
後染めは自宅でするのは少し大変ですが、ブリーチは気軽にできます。ワードローブの中で表情を変えたいアイテムがあれば、ブリーチをして生まれ変わらせるのもありですよ。
古着・リメイクの専門店|古着屋 月暈
古着屋「月暈」は、国内外からセレクトした古着を始め、古着をブリーチ・染色した
リメイク品を取り扱うオンライン限定の古着屋です。ジャケットやパンツ、
シャツ、パーカーなどシーズンにマッチしたラインナップをご用意しており
ますので、あなたのお気に入りのアイテムがきっと見つかります。
おすすめコーデなどのファッション情報も随時発信中。
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